いかにリズムがサッカーにとって大事といっても、実際にゲームの中で生きなければ意味がないですね。
要点としては、
・基本技術のリズムの正確さ
・ゲーム戦術においての動き出し、味方とのリズムの同調
・攻めにおけるリズム
・相手をかわす際のリズムバリエーション
などがあるかと思います。
まあ、結論から言うとやはりリズムは大事という事なのですが(苦笑)。
今までちょっと漠然とした話が多かったので、ここいらで少し具体的な話を展開していきたいと思います。
・基本技術のリズムの正確さ
これは言わずもがな、ですね。
といってもあまり日本ではリズミカルに基本練習をやっている姿は見た事がないです。
ブラジル人に限らず、アフリカ系の国、欧州でさえも基本はリズムと正確性のバランスの上に成り立っているのだと感じます。
「止める」「蹴る」
それだけなのですが、そこに実に正確でノリの良いリズムが求められます。
ミスがなければ、当然一歩近づきます。
さらに一歩前進するには、先の動きを想定した流れの中での正確性です。
リズムの基点です。
それを出すにはとにかく正確な基本を修得する事が前提です。
ある意味この部分が出来ていないと、何も成り立たないといってもいいでしょう。
・ゲーム戦術においての動き出し、味方とのリズムの同調
・攻めにおけるリズム
はひとくくりにしてもいいかと思います。
良く「息が合う」なんていいますが、それは相手の呼吸、リズムを掴んでいるからこそできる芸当です。
積極的にチーム内で議論すべき事でしょう。
・相手をかわす際のリズムバリエーション
ブラジル人における、相手をだますプレー、意表をつくプレーと言う所です。
夏ごろまで上映していた映画「GINGA(ジンガ)」やブラジルのストリート映像などを見ていると、どんな環境でも関係なく「遊び」として行うサッカー。
そういったところから産まれているのは間違いありません。
そして彼らのプレーは実に様々なリズムバリエーションを持っていることに気付くはずです。
音楽文化として踊りの文化として、サンバやカポエイラがあります。
それらから派生したものを含め、それが彼らの生活の中に当たり前のようにある事により、体内に様々なリズムパターン(から個々人で作り上げるパターンも)が埋め込まれています。
その環境の差は大きいかもしれませんが、日本でも意識すれば十分作り上げる事は出来ます。
・いい音楽をいい音で聴き
・できれば踊り
・そしてどんな所でもボールを使って遊ぶ
とにかく遊びですね。それが大切です。
まずは触りまで。
<CD紹介>
映画「GINGA」のサントラ。
映画を見た方ならお分かりでしょうが、全編サンバやパゴッヂが流れているわけではありません。
EdsonXというアーティストの作品。
新しいブラジル音楽シーンの一端が見える作品でもあります。
2006年10月18日
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