2007年01月19日

動きが硬いとリズムが硬い

又逆もしかり。

日本人のサッカーだけでなく、様々な競技をよ〜く見ていると感じる事があります。

「リズムが細かい」

という事です。

「え?リズムが細かいのはいいのでは?」
と思われるかもしれません。

が、柔軟性と筋力の伸びが必要とされる競技において、細かすぎるリズムは返ってダイナミックさを失わせます。

日本人の典型的なサッカースタイルを見ていれば分かりますよね?
なんか、せかせか動いていて、良く働くという感じ。
逆にブラジル人やアフリカ系の選手を見ていると、あまりせかせかは動きません。
どちらかというと一回の動きのスタンスが大きい。
「伸びるような」でいて「しなやかな」印象を受けます。
だから一回外されると、もう次は先に行かれてしまってディフェンスは追いつけない。

リズムの正確性を求めるとどうしても細かく取ろうとします。
細かく取ろうとすると、どうしても筋肉がこわばり、硬くなります。
しかし、筋力の「しなり」を利用し、「リズムを大きく取る」と上記のような動きが取りやすくなります。

楽器にしてもそうです。
細かく小手先で演奏するよりも、体全体を使って演奏した方がいわゆる「グルーヴ」が出易い。

以前も書いたかもしれませんが、傾向として、
・日本人のリズムは点
・ブラジル人などのリズムは線
であると。

試合などを見比べれば、恐らく気付くはずです。
それによって何がよくなるのか、変わるのかは考えていただきたい、と思います。

<今回の一枚>
ロス・ムネキートス「Rumba Caliente 88/77」
キューバのルンバ。
聞けない人は聞けない。
濃い音楽です。
でも、アフリカ系のリズムの一端を感じて下さい。


posted by musica-cojb at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカーと音楽